税理士事務所のAIO対策ガイド|顧問先候補がAIに聞く質問と、事務所サイトに載せること【2026年10月版】
公開日:

税理士事務所のAIO対策を、経営者がChatGPT・Gemini・Claudeに聞く質問から解説。得意業種・顧問料・担当税理士など事務所サイトに載せる情報、税理士法と税理士会の広告の決まり、AIの答えの確かめ方、費用と依頼先の選び方までまとめました。
目次
税理士事務所のAIO対策とは、経営者がChatGPT・Gemini・Claudeなどに顧問税理士の候補を聞いたとき、AIの答えに事務所の名前と得意分野が正しく出るように、事務所サイトと外部の情報を整える取り組みです。
得意業種・顧問料・対応地域・担当税理士の経歴を事務所サイトに書き、税理士法と税理士会の決まりに沿って事例とよくある質問を整えます。外部の名簿などと表記をそろえ、AIの答えは毎月確かめてください。
この記事では、AIが読む情報と事務所サイトに載せること、広告の決まり、サイトの外の整え方、AIの答えの確かめ方、紹介サイトに頼らない顧問先の増やし方、費用と依頼先の選び方を順に説明します。
税理士事務所のAIO対策とは
税理士事務所のAIO対策は、経営者がAIで顧問税理士を探したとき、事務所が候補として正しく紹介されることを目指す取り組みです。ここでは、その意味と、税理士事務所で取り組む理由を説明します。
この記事は、税理士事務所に絞った内容です。士業に共通する考え方や、ほかの士業との違いについては、「士業事務所のAIO対策とは」にまとめています。
弁護士と社労士の事務所向けには、それぞれ「弁護士・法律事務所のAIO対策ガイド」と「社労士事務所のAIO対策ガイド」を用意しています。
AIO対策の意味
税理士事務所のAIO対策は、経営者が「渋谷区で飲食店に強い税理士は?」のようにAIに聞いたとき、AIの答えに事務所の名前・得意業種・所在地が正しく紹介されるように、事務所の情報を整える取り組みです。
AIは質問に答えるためにウェブを検索し、読んだページへのリンクを添えて答えることがあります。そのとき読まれるページに、事務所の正しい情報が書かれていることが第一歩です。
ChatGPT はウェブを検索し、最新情報と関連する情報源へのリンクを使って質問に回答できます。
出典:OpenAI ヘルプセンター「ChatGPT でウェブを検索する」
AIO・LLMO・GEOは同じ取り組みの呼び方の違いで、この記事ではまとめて「AIO」と呼びます。GoogleのAIによる概要も対象で、詳しいことは「AI Overviews(GoogleのAIによる概要)対策とは」の記事で説明しています。
税理士事務所で取り組む理由
経営者が顧問税理士を探す方法には、「地域名 税理士」のような言葉で検索して事務所サイトを1件ずつ見比べるほかに、AIに自社の業種や状況を話して候補を聞く方法も加わりました。
「飲食店を2店舗やっている。決算と節税の相談ができる税理士を探している」のように、状況をそのまま書いて聞けます。
税理士は、得意業種・得意業務と地域で選ばれる仕事です。AIが経営者の状況に合う事務所を挙げるときも、どの業種・業務に慣れていて、どの地域で相談を受けるのかがAIに伝わっているかで、答えに名前が挙がるかが変わると考えられます。
経営者がAIにする質問とAIが読む情報
顧問先候補の経営者が、税理士を探すときにAIにどう聞くのか、AIが答えるときに何を読むと考えられるのかを説明します。これがわかれば、事務所サイトとサイトの外にそれぞれ何を載せるべきかが見えてくるでしょう。
経営者がAIにする質問の型
経営者がAIにする質問は、次の4つの型に分けて考えられます。
| 質問の型 | 質問の例 | AIに伝わってほしい事務所の情報 |
|---|---|---|
| 地域と業種 | 「横浜で歯科医院の顧問をしている税理士事務所は?」 | 所在地、訪問できる地域、得意業種 |
| 状況や悩み | 「創業2年目で記帳が追いつかない。どんな税理士に頼めばいい?」「後継者に会社を継がせたい。相談できる税理士は?」 | 得意業務(創業支援・記帳・事業承継など)、相談の流れ、担当税理士の経歴 |
| 顧問料 | 「従業員10人の会社の顧問料はいくらくらい?」 | 顧問料・決算申告料などの金額と、料金の決まり方 |
| 比べ方 | 「今の税理士から乗り換えるときに見るところは?」 | 顧問の中身(面談の回数・連絡の方法・対応する会計ソフト)、乗り換えの流れ |
地域と業種で探す質問では、事務所の所在地と、歯科医院の顧問をしていることが読み取れなければ、AIの答えの候補には入りにくいでしょう。業種名と地域名が、事務所サイトの文字で書かれているかを確かめておきましょう。
状況や悩みから探す質問では、経営者が「税理士」という言葉を使わないこともあります。こうした質問にも答えられるよう、業務ごとのページで、どんな状況の会社の相談を受けるのかを書いておいてください。
AIが答えるときに読む情報
AIは答えを作るとき、次のような情報を読むと考えられます。
- 事務所の公式サイト:得意業種や顧問料
- Googleビジネスプロフィール:所在地や営業時間
- 日本税理士会連合会の名簿(税理士情報検索サイト):税理士の氏名と事務所の所在地
- 税理士紹介サイト:料金や対応地域
- 税理士の選び方などの解説記事:税理士の選び方
2026年10月6日にフォワードXが、士業40問を含むAIO対策の会社を探す質問110問を、ChatGPT、Gemini、Claudeへ5回ずつ投げかけ、1,650の回答を確かめました。そのうち士業の40問では、600回答中591回答で、AIが答える前にウェブを検索していました。
「税理士事務所のAIO対策の費用相場は?おすすめの会社も教えて」への15回の答えでは、AIがすべて解説記事を読んでから回答していました。
事務所サイトに載せる情報
AIが事務所を紹介するときの手がかりになる情報は、6つに分けて事務所サイトに載せましょう。載せる情報と書くこと、載せるページをまとめると、次のとおりです。
| 項目 | 書くこと | 載せるページ |
|---|---|---|
| 得意業種と得意業務 | 「歯科医院」「建設業」のような業種名と、「相続」「事業承継」のような業務名 | トップ、業種・業務ごとのページ |
| 顧問料などの料金 | 顧問料・決算申告料・記帳代行・相続税の申告などの金額と、料金の決まり方 | 料金 |
| 対応地域と相談の方法 | 所在地と最寄り駅、訪問できる地域、オンラインでの面談の可否、相談を受ける曜日や時間 | トップ、事務所案内 |
| 担当税理士と所長の経歴 | 氏名、所属する税理士会、登録の年、担当してきた業種や業務、執筆や講演 | 税理士紹介 |
| 顧問先の事例 | 業種・規模・地域、相談の内容、事務所がしたこと、その後どうなったか | 事例 |
| よくある質問 | 経営者の言い回しに近い問いと、1文目で言い切る答え | よくある質問、業種・業務ごとのページ |
税理士法人で拠点や所属税理士が多い場合は、拠点ごと・税理士ごとにページを分けます。どの拠点がどの地域を受け持ち、だれがどの業種を担当するのかが、ページごとに読み取れるようにするためです。
得意業種と得意業務
得意業種は「飲食店」「歯科医院」「建設業」のような業種名で、得意業務は法人税務・相続・事業承継・創業支援・資金調達のような業務名で書きます。業種と業務ごとに1ページを作り、ページの頭で、その業種・業務で何を受けているのかを書いてください。
「中小企業全般」のような広い書き方だけでは、「歯科医院の顧問をしている税理士は?」のように業種を絞って聞く経営者の質問に、事務所が当てはまるかがAIに伝わりません。顧問先に多い業種や、力を入れている業務を、具体的な名前で書いておきたいところです。
「◯◯業に強い」「相続専門」のような書き方ができるかは、所属する税理士会の決まりで確かめましょう。詳しいことは、この記事の「「専門」「強い」と件数の書き方」で説明します。
顧問料などの料金
月々の顧問料、決算申告料、記帳代行、相続税の申告などの料金を、項目ごとに書きます。あわせて、年商・仕訳の数・面談の回数など、料金がどう決まるのかも書いておくと、「従業員10人の会社の顧問料は?」のような質問に答えるときの材料になると考えられます。
会社の顧問料のように事業者だけを相手にする料金は、税込か税抜かをはっきり書いてください。
相続税の申告や個人の確定申告のように個人から受ける仕事の料金は、税込の総額で書きます。消費税を納める事業者が、不特定かつ多数の人に向けて料金を示すときは、税込の総額で表示することが定められているためです(消費税法第63条)。
対応地域と相談の方法
事務所の所在地と最寄り駅、訪問できる地域、オンラインでの面談の可否、相談を受ける曜日や時間を書きます。地域を入れて税理士を探す質問に、AIが答えるときの手がかりになります。
所在地の書き方は、Googleビジネスプロフィールや日本税理士会連合会の名簿と同じにしてください。建物名や階数の書き方までそろえておけば、同じ事務所の情報だとわかるでしょう。詳しいことは、この記事の「サイトの外の情報と構造化データの整え方」で説明します。
担当税理士と所長の経歴
所長と担当する税理士の氏名、所属する税理士会、税理士登録の年、これまで担当してきた業種や業務、執筆や講演などを、税理士ごとのページにまとめましょう。確かめられる事実だけを書き、どの拠点のだれが担当するのかもわかるようにします。
経営者は、事務所の名前だけでなく、だれが担当するかでも事務所を選びます。名前つきの経歴は、AIが事務所を紹介するときの材料にもなると考えられます。
顧問先の事例
事例は、顧問先の業種・規模・地域、相談の内容、事務所がしたこと、その後どうなったかの順に書いてください。どんな会社のどんな相談をどう受けたかが具体的にわかると、経営者にとってもAIにとっても、事務所の得意業種を判断する材料になるはずです。
顧問先の同意のとり方と、会社が特定されない書き方は、税理士法第38条(秘密を守る義務)に関わります。詳しいことは、次の「税理士法と税理士会の広告の決まり」で説明します。
よくある質問のページ
経営者がAIにする質問の型(地域と業種・状況や悩み・顧問料・比べ方)に合わせて、事務所サイトに問いと答えのページを置きましょう。問いは経営者の言い回しに近い形にし、答えは1文目で結論を書いて、詳しいページへつなぐのがコツです。
問いの例として、「顧問料はいつからかかりますか」「今の税理士からの乗り換えはどう進みますか」「クラウド会計に対応していますか」などがあります。業種・業務ごとのページの下に、その業種・業務の問いを置くと、どの話についての答えかがはっきりします。
税理士法と税理士会の広告の決まり
税理士法には、広告だけを定めた条はありません。税理士の広告には、税理士法の3つの条文、日本税理士会連合会の会則、所属する税理士会の綱紀規則と広告の細則が関わります。AIO対策で事務所サイトに載せる情報も、事務所の広告として、これらに沿って書きましょう。
AIO対策で載せる情報と、関わる決まりをまとめると、次のとおりです。
| 載せる情報 | 関わる決まり | 確かめる先 |
|---|---|---|
| 顧問先の事例 | 秘密を守る義務(税理士法第38条)、所属する税理士会の広告の細則 | 顧問先(同意)、所属する税理士会 |
| 得意業種の書き方 | 不当広告などの禁止(日本税理士会連合会会則 第59条の2)、所属する税理士会の広告の細則 | 所属する税理士会 |
| 顧問先の件数 | 不当広告などの禁止(日本税理士会連合会会則 第59条の2)、所属する税理士会の広告の細則 | 所属する税理士会 |
| 料金 | 報酬額の不明示などの禁止(日本税理士会連合会会則 第59条の2)、総額表示(消費税法第63条) | 所属する税理士会 |
| 口コミ | 広告であることを隠した表示の規制(景品表示法) | 消費者庁の案内、所属する税理士会 |
決まりの詳しい説明と言い換えの例は、「士業の広告ルールに沿ったAIO対策」の記事で説明しています。
関わる法令と会則
税理士法では、第37条が税理士の信用や品位を害する行為を、第38条(秘密を守る義務)が業務で知った秘密を正当な理由なく漏らしたり使ったりすることを禁じています。第39条で定められているのは、所属する税理士会と日本税理士会連合会の会則を守ることです。
日本税理士会連合会会則 第59条の2(不当勧誘行為等の禁止)により、会員は税理士の業務で、不当な勧誘や広告、報酬額をはっきり示さないことなど、相手方の利益を害するおそれのある行為を禁じられています。
広告の詳しい定めは各税理士会の綱紀規則に置かれ、日本税理士会連合会の「○○税理士会綱紀規則(準則)」では第22条(業務の広告)にあります。準則はひな形なので、実際の条番号と細則の中身は、所属する税理士会の原文で確かめてください。
会員は、自己の業務について、本会の定めに反する場合を除き、広告することができる。
2 前項の広告に関し必要な事項は、細則で定める。
出典:日本税理士会連合会「○○税理士会綱紀規則(準則)」(最終改正 令和4年11月22日)
顧問先の事例の載せ方
顧問先の事例や名前を載せるときは、税理士法第38条(秘密を守る義務)に関わるため、載せる前に顧問先の同意をとり、名前を出すか、どこまで書くかも決めておきます。あわせて、業種・規模・地域を組み合わせても会社が特定されない書き方にします。
たとえば「横浜市の歯科医院(医療法人、院長1人・スタッフ12人、開業3年目)」と書くと、地域によっては医院が絞り込めてしまいます。「神奈川県の歯科医院(開業から数年)」のように、地域と規模をぼかして書くのが安全です。
相談の内容や結果も、金額や時期をそのまま書くと会社がわかることがあります。「法人化にあわせて記帳と決算の流れを整えた」のように、事務所がしたことを中心に書いてください。
「専門」「強い」と件数の書き方
「◯◯業に強い」「相続専門」のような書き方や、顧問先の件数の書き方ができるかは、所属する税理士会の広告の細則で確かめます。細則の中身は税理士会ごとに違うため、ほかの会の事務所で使われている書き方が、自分の会でも使えるとは限りません。
あわせて、対応している業務や担当してきた業種を、事実として示す書き方もあります。たとえば「歯科医院の顧問をしています」「顧問先には飲食店が多くあります」のように、何をしているかを書く方法です。
件数を書く場合は、何を1件と数えたかと、いつ時点の数かを添えてください。
迷ったときの確認先
書き方に迷う表現は、事務所サイトに載せる前に確かめておけば、公開したあとに直す手間も減るでしょう。
税理士の広告の決まりについての最終の判断は、所属する税理士会に確かめてください。
サイトの外の情報と構造化データの整え方
AIは、事務所サイトのほかに、Googleビジネスプロフィールや日本税理士会連合会の名簿、税理士紹介サイトなども読むと考えられます。そのため、事務所の名称・所在地・得意業種を、どこでも同じ書き方にそろえましょう。そろえる情報をまとめると、次のとおりです。
| 情報 | 事務所サイト | Googleビジネスプロフィール | 日本税理士会連合会の名簿 | 税理士紹介サイト |
|---|---|---|---|---|
| 事務所の名称 | 正式な名称で書く | 看板と同じ名称にし、言葉を足さない | 登録している名称と見比べる | 事務所サイトと同じ名称にする |
| 所在地 | 建物名・階数まで書く | 事務所サイトと同じ書き方にする | 登録している所在地と見比べる | 事務所サイトと同じ書き方にする |
| 電話番号 | 全ページの下の欄に書く | 事務所サイトと同じ番号にする | ― | 事務所サイトと同じ番号にする |
| 得意業種 | 業種ごとのページで書く | 説明の欄に事実で書く | ― | 事務所サイトと同じ書き方にする |
| 担当税理士 | 税理士ごとのページで書く | ― | 登録している氏名と見比べる | 事務所サイトと同じ氏名・経歴にする |
あわせて、事務所サイトの中で事務所の情報を整理する、構造化データの入れ方も説明します。構造化データは、通常のSEOと情報の整理のために入れるものです。
Googleビジネスプロフィール
ビジネスプロフィールの名前は、看板や名刺で使っている正式な事務所名にし、「相続に強い」のような言葉を足しません。カテゴリは事務所に合うものを選び、所在地や営業時間は事務所サイトとそろえてください。
実際のビジネスで一貫して使用し、認知されている(看板やビジネスレターなどで使用している)ブランド名を使用します。
ビジネス名に不要な情報を含めることはできません。
出典:Google ビジネス プロフィール ヘルプ「Google に掲載するビジネス情報のガイドライン」
Googleによると、ビジネスプロフィールのようなサービスを利用すれば、AIの回答だけでなく、そのほかの検索結果でも商品やサービスが表示されやすくなります。
Merchant Center(Merchant Center フィードなど)や Google ビジネス プロフィールなどのサービスを利用すると、AI の回答と Google 検索のその他の検索結果の両方で商品やサービスが表示されやすくなります。
出典:Google Search Central「Google 検索の生成 AI 機能向けにウェブサイトを最適化する」
顧問先に口コミを頼むときは、見返りを渡さず、書く内容も指定しません。依頼や指示をして書いてもらった口コミは広告とみなされ、広告である事実を隠せば、2023年10月1日以降は景品表示法で禁止される不当表示(ステルスマーケティング)に該当します(第5条)。
広告であるにもかかわらず、広告であることを隠すことがいわゆる「ステルスマーケティング」です。
広告には、企業がインフルエンサー等の第三者に依頼・指示するものも含まれます。
出典:消費者庁「令和5年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となります。」
日本税理士会連合会の名簿
日本税理士会連合会の「税理士情報検索サイト」では、税理士の氏名や、地域(事務所の所在地)などで検索できます。
看板等の情報をもとに、氏名や地域(事務所所在地)等で検索してください。
名簿に載っている事務所名・所在地と、事務所サイトやGoogleビジネスプロフィールの書き方がそろっているかを確かめましょう。事務所サイトに古い所在地が残っているときや、表記が名簿と違うときは、直しておきます。
税理士紹介サイトと解説記事
掲載している税理士紹介サイトのプロフィールで、得意業種・所在地・料金が事務所サイトと食い違っていないかを確かめます。古い料金や、今は受けていない業務が残っていれば直してください。
外部の記事やメディアに取り上げてもらうとき、お金を払って載せる記事は「広告」「PR」とわかるようにしてもらいます。広告であることを隠した広告は、2023年10月1日から景品表示法の規制の対象です。
景品表示法で規制されるのは、広告であって、一般消費者が広告であることを分からないものです。
出典:消費者庁「令和5年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となります。」
構造化データ
構造化データは、ページの中身を検索エンジンに伝えるための決まった書き方です。税理士事務所で使う主な型は、次のとおりです。
| 型 | 書く項目 | ねらい |
|---|---|---|
| AccountingService | 事務所名、所在地、電話番号、サイトのURL、営業時間など | 事務所の基本情報を検索エンジンに伝え、ページの表示とそろえる |
| FAQPage | ページに見えている質問と答え | よくある質問の中身を整理して伝える(検索結果の見た目は変わらない) |
AccountingServiceは、schema.orgでLocalBusinessの下のFinancialServiceの下にある、会計の事業の型です。Googleの構造化データのガイドも、できるだけ具体的なLocalBusinessの型を使うよう勧めています。
Accountancy business.
(訳)会計の事業。
出典:schema.org「AccountingService」
FAQPageで検索結果の見え方が変わることはありません。2026年5月7日を境に、GoogleがFAQのリッチリザルトを出さなくなったためです。ねらいは、通常のSEOと情報の整理です。
内容: よくある質問のリッチリザルトのドキュメントにサポートの終了に関するお知らせを追加しました。
理由: 2026 年 5 月 7 日以降、この機能が Google 検索に表示されなくなるためです。
出典:Google Search Central「Google 検索セントラル ドキュメントの更新履歴・最新情報一覧」
AIの答えの確かめ方
事務所の名前がAIの答えにどう出ているかは、同じ質問を3つのAIに数回ずつ聞いて記録し、毎月くり返して確かめます。AIの答えは聞くたびに変わることがあるので、1回の結果で判断しません。
記録は、次のような表に残します。
| 日付 | AI | 質問 | 何回目か | 事務所の名前が出たか | どう紹介されたか | 答えの中で示されたページ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026年11月2日(記入例) | ChatGPT | 横浜で歯科医院の顧問をしている税理士事務所は? | 1回目 | 出た | 歯科医院の顧問をしている事務所として、2番目に挙がった | 事務所サイトの歯科医院のページ |
| 2026年11月2日(記入例) | Gemini | 横浜で歯科医院の顧問をしている税理士事務所は? | 1回目 | 出なかった | ― | 税理士紹介サイトの一覧ページ |
手順は次の4つです。それぞれをもっと詳しく知りたい場合は、記事「ChatGPTで自社をおすすめしてもらうには?」も参考になります。
確かめる質問を決める
この記事の「経営者がAIにする質問の型」から、事務所の地域と得意業種を入れた質問を選びましょう。たとえば横浜で歯科医院の顧問をしている事務所なら、「横浜で歯科医院の顧問をしている税理士事務所は?」「歯科医院の顧問料はいくらくらい?」のような質問です。
事務所名を入れて聞く質問だけでなく、事務所名を入れない質問で名前が挙がるかを見てください。顧問先候補の経営者は、事務所名を知らないまま聞くと考えられるためです。変化を比べられるよう、毎月同じ質問を使います。
3つのAIに数回ずつ聞く
ChatGPT・Gemini・Claudeに、同じ質問を数回ずつ聞きます。AIの答えは聞くたびに変わることがあるため、1回だけでは、たまたま名前が出たのか、いつも出るのかがわかりません。数回分の答えをまとめて見ます。
ログインの状態や過去の会話によって、答えが変わることがあります。毎回、同じアカウントの状態で、新しい会話から聞くなど、聞く条件をそろえておきましょう。
答えと示されたページを記録する
事務所の名前が出たか、得意業種や所在地が正しく紹介されたか、答えの中でどのページが示されたかを、記録表に書きます。紹介の中身が事実と違うときは、その内容も書いておきます。
示されたページを見ると、AIがどの情報を読んで答えたかの手がかりになります。自分の事務所のページが読まれているのか、紹介サイトやほかの事務所のページが読まれているのかがわかれば、次に直すところははっきりするでしょう。
毎月くり返して直す
同じ質問を毎月聞き、名前の出方の変化と、事務所サイトや外部の情報を直した時期を並べて見ます。直した時期と名前が出始めた時期を見比べると、どの手直しが答えに表れたのかを考える材料になります。
古い住所や違う顧問料など、古い情報や違う情報が答えに出ていたら、その情報が載っているページを探して直してください。事務所サイトだけでなく、Googleビジネスプロフィールや税理士紹介サイトも見ます。
紹介サイトに頼らない顧問先の増やし方
税理士紹介サイトや、顧問先・知り合いからの紹介は、今も顧問先の大事な入口です。紹介サイトへの掲載を続けるかどうかは、事務所が決めることです。
ここでは、それとは別に、経営者がAIで税理士を探したときに事務所の名前が挙がる入口を、もう1つ作る進め方を説明します。業種を問わない進め方は、「広告費が上がった・紹介頼みの会社が、AI検索から問い合わせを増やす方法」の記事で説明しています。
得意業種を絞って伝える
クリニックや歯科医院、飲食店など、増やしたい業種を決めましょう。そのうえで、その業種の経営者がAIにしそうな質問に合わせて、業種のページ・事例・よくある質問をそろえます。
医療機関なら、医療法人の決算や、開業のときの資金計画など、その業種ならではの相談に答えられることを書きます。業種のページで扱う相談がはっきりしていると、「歯科医院の顧問に強い税理士は?」のような業種を絞った質問に、AIが答えるときの材料になります。
相談の多いテーマを記事にする
事業承継・相続・創業・資金調達など、経営者がAIに状況を話して相談しそうなテーマについて、事務所の考え方と相談の進め方を書いた記事を置いてみてください。
事業承継なら、相談の流れ、株式の引き継ぎや事業承継税制について相談できること、担当する税理士の経歴をそろえます。子どもや社員に会社を継がせたい経営者がAIに聞いたとき、答えの材料になる中身です。
問い合わせまでの道のりを整える
AIの答えから事務所サイトに来た経営者が、料金・初回相談の流れ・問い合わせの方法をすぐ見つけられるようにしましょう。業種や業務のページから、料金のページと問い合わせのページへ移れるようにしておきます。
初回相談が無料か有料か、オンラインで受けられるかも書いておいてください。問い合わせのときに事務所を何で知ったかを聞いておくと、AIから来た相談が増えているかも確かめられます。
紹介サイトや紹介と組み合わせる
紹介サイトや紹介で事務所を知った経営者も、AIや検索で事務所のことを確かめることがあると考えられます。そのため、紹介サイトのプロフィールと事務所サイトの情報をそろえておくことが大事です。
紹介サイトに書いている得意業種や料金が、事務所サイトにもあるかを見比べましょう。紹介サイトにしか書いていない情報があれば、事務所サイトにも足しておきます。
AIO対策の費用と依頼先の選び方
税理士事務所がAIO対策を外部に頼むときの費用の目安と料金の形、依頼先を選ぶときに見るところを説明します。
依頼先の候補を探すなら「税理士事務所のAIO対策会社比較」で各社を見比べられます。東京で相談先を選ぶときは「東京のLLMO・AIO対策会社おすすめ比較」もあわせて見ておくとよいでしょう。
費用相場
公式サイトに料金を載せているAIO対策の会社16社(2026年10月15日時点)を見ると、月25万円前後がひとつの目安で、月5万円で頼める会社から60万円ほどかかる会社までさまざまです。詳しいことは、「AIO対策の費用相場」の記事で説明しています。
月額だけで決めずに、初期費用と最低契約期間中の月額をすべて合わせ、契約すると最低でいくら必要になるかで比べてください。
たとえば、最低契約期間12か月で月額10万円・初期費用30万円なら最低150万円、最低契約期間3か月で月額20万円・初期費用なしなら最低60万円です(説明のための例)。
料金の形
料金の形は、主に次の4つです。
- 無料診断:AIの答えでの今の出方や、競合との違いを無料で調べてもらう
- 診断だけの契約:有料の診断や分析を一度だけ頼む
- 月額の分析と改善案:分析と改善案の提示を、月額で続けて頼む
- 記事制作込みの契約:月額の中に、記事の作成やページの修正まで含める
料金の形と相場は、税理士事務所でもほかの業種と同じ見方で比べられます。どの形で頼めるかは会社によって違うので、まず無料診断で今の状態を知ってから、続けて頼むかを決める進め方もできます。
依頼先を選ぶときに見るところ
依頼先は、次の4つで比べます。
- 税理士・士業向けのページや支援があるか
- 士業の事例を、集客か採用か・期間・何と比べた数字かとあわせて公開しているか
- 税理士の広告の決まりへの配慮にふれているか
- 料金と最低契約期間(初期費用・月額に含まれる作業)
広告の決まりへの配慮では、記事やページの表現を、所属する税理士会の決まりに照らして確かめてくれるかを聞いてみましょう。ただし、最終の判断は事務所と所属する税理士会にあるため、公開する前に事務所でも確かめることが大切です。
AIO対策を外部に頼まなくてよい場合
AIO対策は、すべての税理士事務所が外部に頼まなければならないものではありません。事務所の状況ごとに、向いている進め方をまとめると、次のとおりです。
| 事務所の状況 | 向いている進め方 |
|---|---|
| 紹介だけで顧問先が足りていて、新しい顧問先を受ける余裕がない | 外部に頼まず、AIの答えに古い情報が出ていないかをときどき確かめる |
| 事務所サイトに得意業種・料金・所在地などの基本の情報がまだない | 外部に頼む前に、事務所で基本の情報を載せる |
| 基本の情報はあり、毎月の確認も事務所でできる | 事務所で進め、手が回らない作業だけを頼むかを考える |
| 拠点や所属税理士が多い、繁忙期に更新が止まりがち、AIの答えを毎月測る時間がとれない | 外部に任せる |
事務所でできること
次のことは、事務所の中でも進められます。
- 事務所サイトに得意業種・料金・税理士の経歴を書き足す
- Googleビジネスプロフィールの名前・カテゴリ・所在地・営業時間を見直す
- 日本税理士会連合会の名簿や税理士紹介サイトと、名称・所在地の書き方を合わせる
- 月1回、同じ質問をAIに聞いて答えを記録する
外部に頼むかどうかは、これらを進めたうえで、手が回らない部分があるかで決めれば十分です。
頼まなくてよい場合
紹介だけで顧問先が足りていて、新しい顧問先を受ける余裕がない事務所は、急いで外部に頼まなくてかまいません。その場合も、AIが事務所について古い住所や違う料金を答えていないかは、ときどき確かめておいてください。
事務所サイトに、得意業種・料金・所在地などの基本の情報を書くところから始める段階でも、外部に頼まなくてよいと考えられます。基本の情報は事務所でも載せられるので、載せてから頼むかを考えても遅くはありません。
任せたほうが進む場合
拠点や所属税理士が多く、拠点ごと・税理士ごとに表記をそろえる手間が大きい場合は、外部に任せたほうが進みます。
確定申告の時期など繁忙期にサイトの更新が止まりがちな場合や、AIの答えを毎月測って原因を調べる時間がとれない場合も、外部に任せたほうが無理なく続けられるでしょう。
税理士事務所のAIO対策ならフォワードX
税理士事務所のAIO対策の依頼先として、フォワードXが提供する士業AIO支援を紹介します。フォワードXに頼むときの強みは、次の5つです。
代表が行政書士で、士業事務所の経営に携わっている
フォワードX代表取締役の塩野豪は、行政書士の資格を持っています。2016年に行政書士として開業する前は、法人営業や、広告・Webマーケティングの仕事に携わっていました。2019年には行政書士法人フォワードを立ち上げ、士業事務所の経営にも関わっています。
代表や関連法人のもとで身につけた士業実務と事務所経営の経験を、フォワードXは士業向けのAIO支援に役立てています。
税理士の専門分野ごとに分析できる
士業AIO支援では、税理士の専門分野として、法人税務・相続・事業承継・節税・資金調達・財務改善・国際税務・創業支援などを挙げています。
分野ごとに、経営者がAIに聞くと考えられる質問を設計し(プロンプト設計)、ChatGPTなどのAIの答えで事務所がどう紹介されているかと、競合の状況を分析します。
SOV分析も行い、狙った質問に対するAIの答えの中で、事務所と競合の名前が挙がる割合を比べます。そこから見えてくるのは、増やしたい相談と、AIが理解している事務所の強みとのずれです。
分析からサイトの改善まで任せられる
コンテンツ戦略を立てるところから、新しいコンテンツづくりと既存コンテンツの見直し、サイトの情報設計、FAQ・構造化データの手直し、その後の測定と改善まで、まとめて任せられます。事務所に担当者がいなくても進められます。
すでにSEO会社に頼んでいる場合も、その施策や役割の分け方を確認し、必要ならその会社と協力して進めます。今お願いしているWebサイトの制作会社も、原則はそのままで大丈夫です。
税理士法人の支援事例を公開している
顧問先が700件を超える税理士法人の支援事例が、事例・実績のページに載っています。これは顧問先を増やした事例ではなく、採用の事例です。相談を増やすためだけでなく、採用活動に士業AIOを使うこともできます。
求人媒体では十分な応募につながっていなかったため、求職者がAIで使う質問を分析して、採用のFAQ、社員インタビューや働き方などのコンテンツ、給与・休日・研修などの採用情報を整えました。施策前に15%だったAIによる引用率は、2か月後に42%になっています。
この結果はその事務所の条件のもとで出たもので、ほかの事務所で同じ成果が出るとは限りません。AIの答えでの表示や推奨は保証していません。
初期費用なしで、無料診断から相談できる
無料診断は費用0円で、競合1社の分析に加え、プロンプト分析・SOV分析・改善案の提示まで受けられます。初期費用はかかりません。
1ブランドあたりの料金(税抜)は、月15万円のベーシックと月30万円のプロフェッショナルの2つで、最低契約期間は3か月からです。士業向けの料金も、ほかの業種と同じです。
具体的な計画がまだなくても、無料で相談できます。会社は東京・茅場町にあり、住所は東京都中央区新川1-3-21(BIZ SMART茅場町206)です。
税理士事務所のAIO対策でよくある質問
税理士事務所がAIO対策を進めるときによく出る問いに、短く答えます。詳しい中身は、この記事の各見出しや関連する記事で説明しています。
顧問先の事例は載せてもよい?
載せるときは顧問先の同意をとり、業種・規模・地域を組み合わせても会社が特定されない書き方にしましょう。税理士には、業務で知った秘密を正当な理由なく漏らしてはならない義務があるためです(税理士法第38条)。
書き方の例は、この記事の「顧問先の事例の載せ方」で説明しています。
「◯◯業に強い」「専門」と書いてもよい?
書いてよいかどうかは、所属する税理士会の広告の細則次第です。細則の中身は税理士会ごとに違うので、「歯科医院の顧問をしています」のように、対応している業務や担当してきた業種を事実で示す書き方もあります。
詳しいことは、この記事の「「専門」「強い」と件数の書き方」と、「士業の広告ルールに沿ったAIO対策」の記事で説明しています。
顧問先の件数はサイトに書いてもよい?
件数の書き方も、所属する税理士会の広告の細則で確かめましょう。載せる場合は、何を1件と数えたかと、いつ時点の数かを添えます。詳しいことは、この記事の「「専門」「強い」と件数の書き方」で説明しています。
広告の決まりは、最後はだれに確かめればいい?
所属する税理士会に確かめてください。確かめ方は、この記事の「迷ったときの確認先」で説明しています。
税理士事務所のAIO対策の費用はどのくらい?
料金を公開している16社(2026年10月15日時点)では、月25万円前後がひとつの目安で、月5万円から60万円ほどまで幅があります。料金の形と相場は、税理士事務所だからといって、ほかの業種と違う見方をする必要はありません。
詳しいことは、この記事の「AIO対策の費用と依頼先の選び方」と、「AIO対策の費用相場」の記事で説明しています。
実績のある会社はどう見分ける?
目安になるのは、公開している士業の事例に、集客か採用か・期間・何と比べた数字かという条件が書かれているかどうかです。条件が書かれていない数字は、自分の事務所に当てはまるかを判断できません。
公開している事例や料金を各社で見比べるなら、「税理士事務所のAIO対策会社比較」が手がかりになります。
クリニックや歯科の顧問を増やしたい場合は?
医療の業種ページ・事例・よくある質問をそろえ、「歯科医院の顧問に強い税理士は?」のような業種を絞った質問でAIの答えを確かめます。外部に頼むなら、業種を絞った質問の設計と、その質問での測定まで頼めるかを見ておきましょう。
詳しいことは、この記事の「得意業種を絞って伝える」と、「税理士事務所のAIO対策会社比較」の記事で説明しています。
事業承継の相談を増やしたい場合は?
事業承継の相談の流れ、相談できる内容、担当する税理士の経歴を事務所サイトにそろえ、後継者を探す経営者がAIにしそうな質問で答えを確かめてください。
詳しいことは、この記事の「相談の多いテーマを記事にする」と、「税理士事務所のAIO対策会社比較」の記事で説明しています。
相続の相談を増やしたい場合は?
相続税の申告の料金を税込の総額で示し、相続の相談の流れと担当する税理士の経歴をそろえます。相続の分野に合う依頼先は、記事「相続の相談を増やしたい税理士・法律事務所のAIO対策会社」で比べられます。
構造化データを入れないとAIの答えに出ない?
GoogleのAIによる概要については、構造化データを入れないと出ないということはありません。Googleは、生成AIの機能のために特別な構造化データは要らないと説明しています。
構造化データは通常のSEOと情報の整理のために入れるもので、詳しいことは、この記事の「構造化データ」で説明しています。
AIの答えに古い住所や違う顧問料が出ていたら?
その情報が載っているページ(事務所サイト・Googleビジネスプロフィール・税理士紹介サイトなど)を探して直し、翌月に同じ質問で確かめましょう。詳しいことは、この記事の「サイトの外の情報と構造化データの整え方」と「AIの答えの確かめ方」で説明しています。
まとめ
税理士事務所のAIO対策は、経営者がAIにする質問を知り、得意業種・料金・対応地域・担当税理士の経歴を事務所サイトに書くことから始まります。
税理士法と所属する税理士会の決まりに沿って事例とよくある質問を整え、Googleビジネスプロフィールや名簿などの外部の情報と表記をそろえて、AIの答えを毎月確かめていきましょう。
外部に頼むときに見るのは、税理士・士業向けの支援の有無、公開している士業の事例、広告の決まりへの配慮、料金という4つです。
監修者:フォワードX株式会社 代表取締役 塩野豪(行政書士。グループ会社に行政書士法人フォワード)。監修は行政書士として確かめられる範囲で、広告の最終の判断は所属する税理士会に確かめてください。
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この記事の執筆・監修
フォワードX株式会社 AIO編集部
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